俳優・髙石あかりさんの女優キャリアのブレイクポイントとなった映画シリーズが「ベイビーわるきゅーれ」です。
「高石あかり ベイビーわるきゅーれ」「ベビわる シリーズ 順番」「ベイビーわるきゅーれ キャスト」といったキーワードでの検索が今も続いており、朝ドラ「ばけばけ」への出演などをきっかけに本作を遡って知りたいという方が増えています。
この記事では、以下の内容を確認できる情報のみをもとに整理しています。
- シリーズの概要・誕生の経緯
- 全4作品のあらすじ・役柄(ネタバレ最小限)
- 確認できているキャスト・スタッフ情報
- 見どころと評判(本人・共演者の一次発言をもとに)
- ファンが広がった理由
- SNSでの反応
「ベイビーわるきゅーれ」はなぜこんなに愛されるのか
「ベイビーわるきゅーれ」(2021年)は低予算・小規模公開でスタートしながら、池袋シネマ・ロサで『君の名は。』『カメラを止めるな!』に次ぐ9か月以上のロングランを記録した作品です(Wikipedia・各報道より)。
その後シリーズは3作の映画とテレビドラマへと発展。髙石あかりさんの映画初主演作として、そのブレイクの原点として今も多くの検索を集めています。
アメリカ・オースティンのファンタスティック映画祭でもインターナショナル・プレミア上映されるなど(Wikipedia)、海外にもファンを持つ作品になっています。
シリーズ概要・作品の特徴
「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの全体テーマは、阪元裕吾監督の言葉を借りれば「殺し屋と暮らし」(Wikipedia)です。
殺しの仕事はこなせても社会に適合できない女子高生殺し屋コンビが、卒業後に社会人としてやっていこうとする日常を描いたバイオレンスアクションです。「ギャップ」と「リアルな人間関係」が作品の核となっています。
基本スタッフ(確認済み)
| 役割 | 氏名 |
|---|---|
| 監督・脚本・編集 | 阪元裕吾 |
| アクション監督 | 園村健介(全作) |
| 音楽 | SUPA LOVE |
| 配給 | 渋谷プロダクション |
シリーズ誕生の経緯について、PINTSCOPEの報道(2024年9月)によると、前作『ある用務員』(2021年)での髙石さんと伊澤さんのコンビを阪元監督が気に入り、撮影終了のわずか2か月後に本作の企画を考え始めたとのことです。当初のタイトル案は『JKわるきゅーれ』で、6回ほどの変遷を経て現在のタイトルに決まりました(Wikipedia)。
シリーズ全作あらすじ・役柄まとめ
第1作『ベイビーわるきゅーれ』(2021年7月30日)
台東区を舞台に、高校卒業を控えた女子高生殺し屋コンビ・ちさととまひろが、組織の方針でルームシェアを命じられ、社会人として生きていくことになる物語です。バイト、年金、公共料金といった「日常」と、殺し屋としての仕事が交錯していきます。英題は「Baby Assassins」で、2021年9月にはアメリカ・オースティンのファンタスティック映画祭にてインターナショナル・プレミア上映されました(Wikipedia)。
第2作『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』(2023年3月24日)
「1作目を超える」という誓いのもとチームが再結集。ちさととまひろコンビのアクション×生活という「ベイビーわるきゅーれ」ブランドをさらに確立した作品です(PINTSCOPE報道より)。
第3作『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』(2024年9月27日)
髙石さんの地元・宮崎県を舞台にしたロケ作品。「史上最強の殺し屋」冬村かえで役で池松壮亮さんが参加し、シリーズ最大の緊迫感をもたらしました(PINTSCOPE報道より)。
ドラマ版『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』(2024年9月5日〜)
テレビ東京にて放送された連続ドラマ版。おなじみのキャストが続投し、映画シリーズと並行する形でちさととまひろの日常を描きました。
キャスト・スタッフ情報
全作共通キャスト
| 役名 | キャスト |
|---|---|
| 杉本ちさと(主人公) | 髙石あかり |
| 深川まひろ(主人公) | 伊澤彩織 |
第3作「ナイスデイズ」追加キャスト(PINTSCOPE報道より)
| 役名 | キャスト |
|---|---|
| 冬村かえで(史上最強の殺し屋) | 池松壮亮 |
| 入鹿みなみ | 前田敦子 |
伊澤彩織さんについて
伊澤彩織さんはスタントパフォーマーを本業とする俳優です。PINTSCOPEの報道によると、映画『宮本から君へ』(ドラマ版・2018年)のアクション部として活動するなど、数多くのアクション作品のスタントを担当してきました。俳優として初めてセリフのある役で出演したのが前作『ある用務員』(2021年)で、そのコンビが阪元監督の目に留まったことが「ベイビーわるきゅーれ」誕生につながっています。
髙石さん自身も「伊澤さんのアクションがすごくて、スクリーンで初めて拝見したラストバトルは感極まって泣きそうになるくらいだった。アクションで泣きそうになったのは初めて」と語っています(Qetic・2021年8月)。
シリーズの見どころ・評判
① アクションの質:「人間アスレチック」
アクション監督・園村健介さんのスタイルについて、髙石さんはPINTSCOPEのインタビュー(2024年9月)でこう語っています。「頭からつま先までフルで入れた広い画のロングショットで見せる1対1の戦いとか。園村さんは人の動きだけで空間を移動させていく”人間アスレチック”が本当に好きなんだなと思う。アクションで物語を作っている」。
伊澤さんも同インタビューで「園村さんはガチガチのファイトの中にちょっと面白い動きを入れてくる。ファニーな要素を入れてリズムが変調される感覚がある」と語っており、アクションの質と独自性がシリーズの大きな魅力であることが伝わります。
② 日常とアクションのギャップ
髙石さんはQeticのインタビュー(2021年8月)で「私が好きなシーンは、おうちのシーンなんですが、アクションとの差がすごすぎて、アトラクションみたいな映画だなと思っています」と語っています。この日常パートとアクションパートのコントラストこそが、本作独自の魅力として多くのファンに支持されています。
③ 共演者・業界からの評価
第3作でヴィラン役を演じた池松壮亮さんはPINTSCOPEのインタビュー(2024年9月)でこう語っています。「現在、日本アクションの最高峰にある作品だと認識してた」「主演俳優二人での、あれだけ本格的なアクションというのはまず成立しないと思う。他の作品では真似できないことだと思います」。
製作チームの熱量・ファンが広がった理由
PINTSCOPEのインタビュー(2024年9月)で池松壮亮さんは、このシリーズが愛される理由についてこう語っています。「よりよいものにしようとする人がとにかく多い現場だった。こんなに多い現場はなかなかない」。また「各部署にキーマンがいて、二人がちょっと動くだけで涙ぐむスタッフがいる」とも述べており、現場全体の作品への愛が深いことが伝わります。
髙石さん自身が語った変化のエピソードも印象的です。「1作目の初号試写では、誰も笑ってない中、私と伊澤さんだけが笑って観ていた。でも2作目の試写では多くの人が自然と笑っていたし、3作目なんてみんなの笑い声がすごくて。劇場がアットホームな空間に感じられた」(PINTSCOPE)。
作品が確立されるにつれてファン層が広がっていったことが、この言葉からも伝わります。
SNSでの反応・世間の声
髙石さんは映画.comのインタビュー(2021年12月)で、1作目がロングランになった理由についてこう分析しています。「観てくださった方々のコメントを見ていると、『自分に近い』って書いてあるものが多かった。ちさとも(伊澤さんが演じた)まひろも、社会に馴染めていないわけではないけれど、抱えている悩みを人にうまく伝えられない。そういう些細な部分に寄り添える作品だと思う」。
X(旧Twitter)では、シリーズを通じて「ちさまひ」「ベビわる」という愛称での投稿が定着しており、各作品の公開ごとに大きな盛り上がりを見せています。伊澤さんのアクションへの絶賛、髙石さんのキャラクターへの親しみやすさを示す声が多く見られます。
まとめ
朝ドラで髙石あかりさんを知って、遡ってこの作品にたどり着いた方も多いと思います。ブレイク前から追いかけているファンの熱量が、今の人気の土台になっているんだろうなと感じています。
確認できている事実
- 監督・脚本・編集:阪元裕吾、アクション監督:園村健介(全作)、配給:渋谷プロダクション
- 誕生の経緯:前作『ある用務員』(2021年)でのコンビを監督が気に入り、撮影終了2か月後に企画スタート
- 第1作(2021年7月30日):台東区を舞台。池袋シネマ・ロサで9か月以上のロングラン記録
- 第1作:アメリカ・オースティン・ファンタスティック映画祭でインターナショナル・プレミア上映
- 第2作「2ベイビー」(2023年3月24日)公開
- 第3作「ナイスデイズ」(2024年9月27日):宮崎県ロケ、池松壮亮・前田敦子が参加
- ドラマ版「エブリデイ!」(2024年9月5日〜)テレビ東京にて放送
- 2023年:第15回TAMA映画賞最優秀新進女優賞(髙石あかり)
- 伊澤彩織さんはスタントパフォーマー出身の俳優
現時点で確認できていない情報
- 第4作以降の映画続編の予定(公式発表なし)
よくある質問(FAQ)
- Q. ベイビーわるきゅーれは何作ありますか?
-
映画3作(2021年・2023年・2024年)とテレビドラマ1作(2024年・テレビ東京)の計4作が確認されています。映画の英題は「Baby Assassins」です。
- 順番に観る必要がありますか?
-
各作品でキャラクターが成長しており、1作目から順番に観ることでより楽しめます。ただし各作品ごとにひとつの物語として完結しているため、途中からでも楽しめます。
- 伊澤彩織さんはどんな方ですか?
-
スタントパフォーマーを本業とする俳優で、髙石さんとは前作『ある用務員』(2021年)で初めてコンビを組みました。髙石さんは「アクションで泣きそうになったのは初めて」と伊澤さんの演技を絶賛しています(Qeticインタビューより)。
- アクションシーンは本人がやっているのですか?
-
髙石さんも伊澤さんも自身でアクションに取り組んでいます。伊澤さんはスタントパフォーマーとしての訓練を積んでおり、池松壮亮さんも「他の作品では真似できない」と絶賛しています(PINTSCOPEインタビューより)。
- ドラマ版と映画版はどう違いますか?
-
テレビドラマ版「エブリデイ!」(2024年・テレビ東京)は、映画シリーズのキャストが続投したシリーズ公式のドラマ版です。映画と並行してちさととまひろの日常を描く内容で、おなじみのキャラクターたちが登場します。
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※本記事はWikipedia・Qetic(2021年8月24日付インタビュー)・PINTSCOPE(2024年9月27日付インタビュー)・映画.com等の公開情報をもとに作成しています。続編の予定については現時点で公式発表がないため記載していません。新たな情報が確認でき次第、随時更新します。

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